株価はどう決まる?

●株価って?
株価には額面と時価の二種類があります。
額面とは株券に表示してある金額のことで、50円、500円、5万円などがあります。
市場に公開している株式はこのような額面では売買できません。

通常は時価、つまり現在の市場価値で売買されます。
時々、「額面割れ」という言葉を耳にすることがありますが、これは額面が500円なのに時価が100円というような状態で、そのような会社は倒産寸前か経営が破綻しているというような会社の株と考えられます。

それから、株価には「呼び値」といわれる株価の最小変動額が決められています。

★1株が1,000円未満であれば 1円刻み
★1株が1,000円以上2,000円未満であれば 10円刻み
★1株が2,000円以上5,000円未満であれば 20円刻み というようにです。

仮に、現在の株価が1,000円だとすれば、この株式に買いが集まり、徐々に株価が上昇していく場合、1,010円、1,020円というように上昇していきます。1,001円、1,003円という株価は成り立たないのです。

さらに、市場には「値幅制限」という制度があります。株価が500円でスタートした場合は上下100円、1000円なら上下200円、といった具合に、一日に動く値幅が株価ごとに制限されています。

株価が急激に上げたり下げたりすると、市場が混乱をきたし、投資家保護のうえでも問題があるということで、このような制度があるんですね。

株価が値幅制限いっぱいまで上昇することを「ストップ高」、逆に値幅制限いっぱいまで下降することを「ストップ安」といいます。

●株価の決まる仕組み〜板情報について
時価である株価はどうやって決まるか?ですが、これはマーケットにおける需要と供給のバランスによって決まります。
買いたい人が多ければ株価は上昇し、売りたい人が多ければ株価は下がります。
 
「板」とはある銘柄について、いくらの値段に、どの程度の売買注文が入っているのかを示すもので、売買を仲介する証券会社しか見ることは出来ません。売買注文を出す投資家は証券会社から「板」の状況を教えてもらうことになります。
インターネット専業証券と取引すれば、パソコン画面で「板」を見ることができます。携帯電話の画面でも確認することができます。

「板」情報は次のようなイメージで表されています。


〜〜板情報とは、こんなカンジ〜〜
itajyoho.GIF

右側の数字が買い注文の数、左側に売り注文の数が表示されています。
上の板では、600円に5万株の買い注文、601円に20万株の売り注文があります。
この状況で、売買が成立しているでしょうか?

答えは「売買不成立」です。

売買が成立するためには、
★600円以下の指値の売り注文が入る か、
★601円以上の指値の買い注文が入る か、 または
★価格を指定しない成行注文が入るか した場合となります。

売買が成立してはじめて価格が決定します。

板情報を見ることによって、

この銘柄は幾らくらいで取引ができるのか?
ということや

今は買いが優勢か売りが優勢か?
ということなども理解できます。


⇒「株の購入の仕方(単位株、ミニ株、るいとう)」へ

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