ミニ株について

●「ミニ株」とは
ミニ株(正確には「株式ミニ投資」といいます)は、1単元の10分の1の単位で株を売買することができる商品です。
1単元が1000株の銘柄だと、100株単位で売買することができます。
また、1単元が100株の銘柄なら、10株単位で売買することができます。

通常取引では多くの場合、最低でも何十万円というお金が必要ですが、ミニ株でしたらその10分の1から投資ができますので手持ちの資金が少ない場合や、これから株を始めてみようという方におススメの投資方法です。
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それから、一つの銘柄に対する投資金額が少額で済みますので、複数の銘柄に投資をすることが可能になり、リスクを分散できるという点でもメリットがあります。


【資金を集中して投資していると。。。。】
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【資金を分散して投資しておくと。。。。】
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オフィシャルな制度ではなく、証券会社の自主裁量のサービスですので、ミニ株のできる証券会社と、できない証券会社があります。

●ミニ株の主な特徴

★購入できる株式★
全ての銘柄がミニ株で購入できるわけではなく、証券会社が選定した銘柄の中から選ぶことになります。


★購入株数と金額★
株数は取引単位の10分の1から10分の9まで購入できます。

金額は購入株数に購入株価をかけた金額になります。予算に合わせて、10分の2とか10分の7などどいうように買うことができます。

ただし、1株単位で売買されている銘柄は購入できません。例えば、NTT、JR、JTなどの株を0.1株だけ買う、ということはできないということです。
これは、商法で「株式の最低売買単位は1株」と決められているためです。

★ミニ株の売買の仕組み★
ミニ株の売買は、証券会社がミニ株で売買したい人の注文を一旦預かり、100株買いたい人を10人まとめるなどして、市場で取引できる単位にして証券取引所に注文を出します。
もし、10人集まらなかったら、不足分を証券会社が負担するという仕組みです。

株式売買には、株価を指示する「指し値注文」と、市場の流れに任せる「成り行き注文」とがありますが、ミニ株取引の場合は「成り行き注文」でしか取引できません。

【「指し値注文」と「成り行き注文」について】
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ミニ株の場合は翌営業日の寄り付きで注文が処理されますので、リアルタイムでの売買ができません。
そのため、思っていたより高く買ってしまったり、安く売ってしまったりということがあります。
(もちろん逆のパターンもありますが)

ミニ株では注文を出してから一日遅れの約定となります。

★ミニ株の株券の名義は?★
ミニ株はすべて単位未満株として保管振替機構に預けられ、名義は証券会社となります。

★ミニ株でも配当金や株式分割は受けられる?★
ミニ株の名義は証券会社となりますので、配当金は証券会社に支払われ、株主は持ち分に応じた額を証券会社から受け取ることになります。
株式分割も、持株数に応じて配分されるようになっています。

たとえば、取引単位1000株で配当金が1株50円の株式を100株持っている場合、分配される配当金は5円、
200株なら10円です。

同様に1→1.1の分割が行われた場合、100株持っている人の株数は、110株になります。

★ミニ株でも株主優待は受けられる?★
株主優待については、受けられない場合がありますが、証券会社が、その株主優待が換金できるものなら換金して株主に分配し、換金できないものなら抽選にしてプレゼントするなどしている場合もあるようです。

★単元株に達したらたら?★
ミニ株を買い増していき、それが単位株に達したら名義を書き換え、株式ミニ投資口座から引き出すことができます。

★ミニ株だと手数料も10分の1なの?★
ミニ株で売買するときに、注意しないといけないのは手数料です。
手数料はミニ株だからといって10分の1になるというわけではないので、1株あたりの手数料で見れば、単位株よりもむしろミニ株の方が割高になります。


例えば、現在200円の銘柄を単位株(1000株)で購入した場合とミニ株で100株購入した場合とを比べてみましょう。
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購入費用は 単位株だと200,000円、ミニ株だと20,000円 と10分の1ですが、手数料は(大和証券の場合だと) 上記のようになります。

手数料は、普通は売り買いどちらにもかかりますので、倍の費用となります。

20,000円の株を売買するのに、手数料が1050円
200.000円の株を売買するのに、手数料が2100円です。

この手数料分を株式の値上がりで取り戻そうとすると、株価はいくらにならないといけないでしょうか?


単位株で売買した場合は、  202,100÷1000=202.1 で
株価が 203円以上になったらいいということになります。


これに対して、ミニ株で売買した場合は、 21,050÷100=210.5 で
株価が 211円以上にならないと利益が出ません。しかもここからがやっとスタートということになります。


ミニ株で買った場合、手数料を見込んでそれ以上の値上がりが期待できるかということも銘柄選びの際のポイントになるかと思います。


●ミニ株についてまとめると
手軽な金額から始められるミニ株ですが、上記であげたような指し値注文ができない、売買手数料が割高になる、などのデメリットもあります。

【ミニ株を普通株と比較した場合のメリット・デメリット】
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けれど、小額から始められるという点でリスクが少ないため、『まずは、株式投資がどんなものなのか試してみたい』という株式投資初心者の方が試しに買ってみる、という場合にはやはりおススメです。

そしてもう少し資金ができたら、普通株で株式投資にチャレンジされるという流れで進んでいかれてはいかがかと思います。


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